イベントスケジュール
♪コンサートを終えて
2006.09.16(土)
「アカデミ打楽器アンサンブル第22回定期演奏会」
“アカデミ打楽器アンサンブル第22回定期演奏会” アカデミ打楽器アンサンブル第22回定期演奏会
~マリンバ&パーカッション交流演奏会~
【韓国ソウル】(開演20:00)
会場/アートフォールセンター コンサートホール
ゲスト出演
韓国ソウルのアートセンターで行われた「アカデミ打楽器アンサンブル第22回定期演奏会」にゲスト出演させて頂きました。
今回はソロではなく韓国の打楽器奏者 ウンジョンさんとDuoを行いました。
コンサートまでの練習は韓国の打楽器奏者のスタジオやウンジョンさんの母校で行いました。
母校では音楽を学んでいる高校生たちが毎日見学に来てくれて、ジュースを差し入れてくれました。素直で素朴な高校生と楽しい時間を過ごす事ができました。
“高校生と一緒に”
“コンサートにも来てくれました。” コンサート当日は多くのお客様がいらしてくださり、日本でのクラシックコンサートの時とは違う種類の拍手に驚き、とても嬉しく思いました。
また、コンサートには練習を見学に来てくれた高校生たちも来てくれて本当に嬉しかったです。
ちなみに韓国では20時からコンサートが始まります。これは同じホールで1日に2回コンサートを行う為だそうです。この日もホールでは2回コンサートが行われました。
20時から始まったコンサートが終わったのは22時30分。その後は打ち上げPartyが行われ沢山の打楽器奏者・演奏家たちとお話しする事ができ、とても楽しい時間を過ごせました。
次の日、朝7時に空港へ行かなければならなかった為、私は2時にPartyを後にしましたが、会場はまだまだ盛り上がっていました‥‥。
皆さん本当にパワフルでした。
“コンサートを終えて”
コンサートへ招聘してくださったLee先生に心より感謝しています。
そして韓国滞在中はウンジョンさんと彼女のだんな様(まだ新婚3ヶ月でした)のソンクヮンさんに大変お世話になりました。
本当に有難うございました。
“ウンジョンさんと彼女のだんな様”
“マッサーゾ” ※番外
韓国では面白い日本語を沢山目にすることができます(笑)。
でも残念ながら今回は面白い日本語が沢山あるショッピング街に行かなかったので、この一枚しか撮れませんでした。

2006.09.06(水)
「りゅーとぴあJAFRAアワード・ガラコンサート」
“りゅーとぴあJAFRAアワード・ガラコンサート” りゅーとぴあJAFRAアワード・ガラコンサート
~若き新星たちときらめく名曲の数々~
【新潟県新潟市】(開演13:00)
会場/りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館コンサートホール
出演者/鈴木大介&古部賢一(ギター&オーボエ)、礒 絵里子(ヴァイオリン)、田中 靖人(サキソフォン)、デュエットゥ(かなえ&ゆかり)(ピアノ・デュオ)
「りゅーとぴあJAFRAアワード・ガラコンサート」が9月6日(水)13時より、りゅーとぴあコンサートホールで行われました。
このコンサートは過去5年の1コイン・コンサート出演者全21組の中からお客様による投票で選ばれた上位5組が出演しました。
ちなみに1600人の方が投票してくださったそうです。私は444票で3位に入る事ができました。
私に投票してくださったお客様に感謝の気持ちで一杯です!
コンサート当日は会場一杯のお客様がいらしてくださり出演者には『大入袋』が渡されました。中身は50円でした(笑)。
コンサートが5位→1位へとリレー方式で行われ、とても楽しく演奏する事ができました。
“大入袋”
コンサートにいらしてくださった2000人のお客様の拍手はまるで滝のようで圧巻でした。温かい拍手、本当に有難うございました。
また、コンサート終了後に行われた出演者全員によるサイン会では多くのお客様から温かい言葉と応援を頂きとても嬉しかったです。
コンサート中のトークで私が前日の決起集会に体調を崩し、参加できず美味しいお寿司を食べ損ねたお話があったのですが、その私の体調を気遣ってくださるお客様も沢山いてとても嬉しかったです。ご心配おかけ致しました‥‥。
この次、新潟に行く機会があれば今度はおいしいお寿司を食べたいです(笑)。
平日の昼間にこれだけ多くのお客様がコンサートにいらしてくださった事に感謝すると共に、日頃からのりゅーとぴあホールの皆様の努力に脱帽致しました。

2004.06.11(金)
「浜 まゆみとミシガンの仲間たち」
“浜まゆみとミシガンの仲間たち” 浜 まゆみとミシガンの仲間たち
~アンコールコンサート~
【長野県下諏訪】(開演19:00)
会場/下諏訪総合文化センター 大ホール
出演者/D.DeSena-ダン・ディセナ(打楽器奏者)、D.Tolen-デビット・トーレン(打楽器奏者)、C.Froh-クリストファー・フロ-(打楽器奏者)
美術/山崎 倖子(水墨画家)

「浜 まゆみとミシガンの仲間たち」演目
1.
六本撥による五木の幻想 (安倍 圭子)
Itsuki Fantasy for Six Mallets (Keiko Abe)
2.
日本曲メドレー (横山 菁児)
Medley of Japanese songs (Seiji Yokoyama)
3.
シンメトリカル・サウンドスケープス (ケニー・エンド)
Symmetrical Soundscapes (Kenny Endo)
4.
ガーナイア (マティアス・シュミット/arr.クリストファー・フロー)
Ghanaia (Mattias Schmitt/arr.C.Froh)
5.
スペイン (チック・コリア/arr.浜 まゆみ)
Spain (Chick Corea /arr.Mayumi Hama)
【休憩】
1.
パウル・クレ-によせる5つの小品より <すばやく走るもの> (助川 敏弥)
Five pieces after Paul KLEE "One who Runs Swifty" (Tunehiro Sukegawa)
2.
和歌による4つの断片より <夏> (加藤 昌則/委託作品-初演)
Four pieces from Waka "Summer" (Masanori Kato)
3.
パイナップル ラグ (スコット・ジョップリン/arr.浜 まゆみ
Pineapple Rag (Scott Joplin/arr.Mayumi Hama)
4.
メープルリーフ ラグ (スコット・ジョップリン/arr.浜 まゆみ)
Maple Leag Rag (Scott Joplin/arr.Mayumi Hama)
5.
マリンバ・スピリチュアル (三木 稔)
Marimba Spiritual (Minoru Miki)
※()内は作曲者/arrはアレンジ

1.六本撥による五木の幻想
6本撥による演奏。
“六本撥による五木の幻想”

2.日本曲メドレー
ずいずいずっころばし・さくら・お江戸日本橋のメドレー

3.シメトリカル・サウンドスケ-プス
シンメトリー(Symmetry)、左右対称という意味を持つこの曲では左手にD.Tolen-デビット・トーレン-。右手にD.DeSena-ダン・ディセナ-。二人の奏者が左右対称の動きをしながら和太鼓を演奏。
D.Tolen-デビット・トーレン
ミシガン大学音楽学部にて修士号を取得。
Santa Fe Pro Musica、The New Mexicoシンフォニーなどのメンバーとして活動。The Sarasotaオペラの首席打楽器奏者。
“シメトリカル・サウンドスケ-プス”

4.ガーナイア
ハンドドラムC.Froh-クリストファー・フロ-の即興とマリンバによる演奏。
C.Froh-クリストファー・フロ-
ミシガン大学音楽学部にて学士号、修士号を取得。
桐朋学園大学にてマリンビスト安倍 圭子氏に師事。
ソロ、室内音楽の為に書かれたニュ-ミュジックを専門としているサンフランシスコ・フリー打楽器奏者。ニューミュージック即興グループ sfSound、ガムランSeker Jayaのメンバー。
University of Californiaにて打楽器の指導にあたっている。
“ガーナイア”

5.スペイン
ドラム缶の底を利用した打楽器。スティールドラムD.DeSena-ダン・ディセナ-を加えて演奏。
D.DeSena-ダン・ディセナ
ミシガン大学パーカッション・パフォーマンス科にて博士号を取得。
現在がAnn Arborシンフォニー、Cajun/Zydeco band The Pittsfield Ramblersのメンバーとして活動。
Cavaliera Drum&Bugle Corps、ミシガンマーチングバンド、School Drumlineなどで後進の指導にあたっている。
“スペイン”

【休憩】

2.和歌による4つの断片より <夏>
作曲家 加藤昌則氏に万葉集『彦星し 妻迎え舟 漕ぎ出らし 天の川原に 霜の立てるは -山上 憶良-』をイメージした曲を作曲して頂き、水墨画家 山崎 倖子氏に描いて頂いた水墨画とマリンバによる演奏。
加藤昌則
東京芸術大学音楽学部作曲家を首席で卒業、同大学大学院修了。
「現代音楽」とは全く異なる視点で書かれた美しく斬新な抒情性に満ちた作品は多くのファンからの支持を受けている。
山崎 倖子
様々なアーティスト舞台美術を手がける水墨画家。
“和歌による4つの断片より<夏>”

リハーサル風景より
メンバー紹介を兼ねてナイフとフォークによる演奏。
“リハーサル風景より”

マリンバコンサート「浜 まゆみとミシガンの仲間たち」を終えて
コンサート当日は雨の降る中、満員のお客様にご来場頂きとても嬉しかったです。
ミシガン大学院留学の時に出会った3人の打楽器奏者とコンサートまでの4日間、朝から夜まで音楽に浸り、話し合い、充実した時間を共有でき本当に楽しかったです。
"音楽って楽しいなぁ" と改めて実感しました!!
コンサートに来て頂いたお客様にこんな言葉を頂きました。
ご紹介します。
・生演奏を肌で感じ感動しました。素晴らしいの一言です。
・万葉集の曲 (和歌による4つの断片より)はイメージが伝わってきて一体になれた感じがしました。
・目で見える音楽にびっくり。色々な試みに感動しました。
・聴き終った途端、自然と笑っている自分がいました。どうしてでしょう。。。
・久しぶりに心の癒しが出来ました。色々な打楽器が聴けて良かったです。
・それぞれにとても個性の強いキャラクターで楽しかった。あっという間のひとときでした。
ご来場くださった皆様、そしてコンサートを支えてくださった皆様に心より感謝しております。
ありがとうございました。
コンサート後、3人の奏者と再び共演出来る事を願って別れました。
共演が実現した際には是非私たちを聴きにいらしてください。
<左から>
C.Froh(クリストファー・フロー)、D.Tolen(デビット・トーレン)、D.DeSena(ダン・ディセナ)
C.Froh、D.Tolen、D.DeSena、浜 まゆみ
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